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掛軸の修復

お持ちの掛軸の現状を下からお選び下さい。

シミ カビ 長さ切り詰め ・掛軸の基本情報はコチラ
折れ シワ 取り付け替え  
やぶれ 虫食い    
〆直し  
・仕立て直し 修復(受付)出来ないもの  
天地替え 修復受付の流れ ・よくある質問


○ シミ・カビ 
湿った状態で置いておくと本紙にシミやカビが発生します。
湯洗い等をしてシミ抜きを取ります。
保管する前に、天気のいい日に虫干しをしてシミやカビの発生を防ぎます。
但し、シミ抜きは、本紙のよごれ状態によって取れ方が異なります。特に絹本は取れ方が悪くなります。

≪修復の流れ≫
〜染み抜き〜
染み抜きは絹本は基本しません。
絹目に色が入っているので、絵の色が抜けやすいこともあり当社ではなく専門家での外注となります。
紙の場合は絵、書などの状態を見てからの判断ですが、紙が風化している場合など染み抜きをしないほうが良いです。
染み抜きの方法は、染み抜き用薬品を使用するのですが、薄めて使用するので完璧に取れるかはわかりません。
染み抜きしなくても作品側にシミが見えるけど、剥がしてみると裏打ちの紙などにシミが出ていて作品には影響なかったりするので、早いうちに剥がして仕立て直すと洗いだけで済む場合もあります。
しかし、紙が風化していたり日焼けしている場合は湯洗いとなります。

〜湯洗い〜
湯洗いは、紙の煤など水では汚れが落ちにくもの、あと染み抜きが出来ないものはお湯(ぬるま湯)で洗います。
洗いは白くするというより汚れを落とすことです。剥がしてしまうと裏打ちの紙が茶色だったりして作品が割りと明るくなったりするので、シミも目立たなくなるばあいもあります。

カビは発生してしまうとほとんど取れないので、早めの仕立て直しをオススメします。     

お問い合わせは ひろた美術まで
TEL 0761-57-3210 / FAX 0761-57-3058
メール hirota@hirotaart.jp
水・土日休み 9:30〜17:00迄
 

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○ 折れ・シワ 
巻くときに強くしすぎたり、弱いと本紙が折れ、シワの原因となります。
巻く時にはゆるく巻いて下さい。

≪修復方法≫
作品の場合は作品を伸ばすとき全体に水を吹付け伸ばします。手打ち裏打ちは伸ばした作品に裏打ちして、板張りして乾くまでそのまま置いておきます。(折れのひどい所はスジが残る可能性があります)

掛軸が折れた場合は、ひどい折れは直ることはないのですが、少しの折れですと、熱をあてて伸ばすと直る場合がありますが、熱を掛けすぎると他に影響が出てきますので、低い温度で注意しながら熱をあてます。

古いお軸の場合は上記のやり方は出来ません。仕立て直しをオススメします。 お問い合わせは ひろた美術まで
TEL 0761-57-3210 / FAX 0761-57-3058
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水・土日休み 9:30〜17:00迄
 
   
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○ やぶれ・虫食い 
布や紙は虫の大好物です。
防虫香を入れておかないと虫食いが起きやすくなります。
また、専用の防虫香ではないとシミの原因ともなりえます。
本紙だけでなく、布地が破れている場合は天地替えなどの修復が必要となります。


≪修復の流れ≫
古い裏打ち紙を剥がしてから破れの状態を確認して、破れの隙間の紙がある場合はよく似た色合いの紙にて破れた部分に当てていきます。虫食いの穴の開いた場合も同じようにします。
(※当てる紙は破れた部分の大きさ・穴の大きさに合わせて表から見て合わせてあるのがわからないようにします。ただ、紙の色合いが合わない場合もあるので、完璧とは言えません。)

その加工の後に作品の裏打ちです。

破れの隙間がなく紙が合わせれる場合は裏打ちしてから、折れを無くすため折れ止めの紙を入れます。(細かい筋状の和紙を切って貼ります)
破れがなくても作品が弱っているところは補強して同じように折れ止めを入れていきます。

虫食いの修復は上記のような補強をし、同じような色合いの裂があればはめ込んで裏打ちします。
その後(裂が乾いたら)組み立てていきます。剥がした時、多少の縮みが生じるので全体の巾、長さは前より小さくなります。 お問い合わせは ひろた美術まで
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○ 〆直し 
布地のコンディションが良好であることが大前提です。
本紙を剥がし、元の布地をそのまま利用し裏打ちし直します。

≪修復の流れ≫
〆直しはお客様が古いそのままをしようしたいとの希望や、古い裂が良い裂だったり、との場合〆直しする時がありますが、裂の状態が良くないと出来ないときがあるので、あまりに古い裂は年数が持たないのでオススメ出来ません。
どうしても古い感じにする場合は、色合いが古い感じの裂を選んでいただくことになります。

締め直しは裂は全て剥がして裂地状態にしてから手打ち裏打ちにて裏打ちし直します。
この時、裂が痛んでいる場合もあるので痛んだ場所には補強します。虫食いなどは同じような色合いの裂があればはめ込んで裏打ちします。その後(裂が乾いたら)組み立てていきます。
剥がした時、多少の縮みが生じるので全体の巾、長さは前より小さくなります。 お問い合わせは ひろた美術まで
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○ 仕立て直しと〆直しの違い 
■仕立て直しとは・・・

古いものの軸の作品を剥がして外裂を全部新しくすることです。

■〆直しとは・・・

古い軸を全部剥がして洗い、そのまま古い裂を使用して作り直すことです。
中裂と一文字は使えても天地裂が裂けてひどい状態であれば、天地だけ新しい裂に替える場合があります。


〆直しをする理由
お客様の想いなどももちろんあります。
また作品が良いものは大体裂も高価なものを使用している場合があるため、古くても中にはしっかりしている生地もあります。
その古い裂は今では高価過ぎて買えない品もあると古い裂を洗って使用したほうが価値が高いということです。
ただし、どんな良い裂でも風化して使えない裂もあるので何でも出来るわけではないのでご相談下さい。
見た目に綺麗に見えて裏側の総裏が汚れていたり、細かいシミが所々にあったりで、お客様が大切にしているお軸は
〆直しがオススメです(裂が綺麗な事が大条件です)
※総裏だけの取替えはしておりません。
そして、価値を落とすことにならないことも理由の一つとしてあると思われます。 お問い合わせは ひろた美術まで
TEL 0761-57-3210 / FAX 0761-57-3058
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○ 天地替え 
天地の布地にシミがあったり、破れている場合、本紙はそのままで天地のみ布地を新調します。 お問い合わせは ひろた美術まで
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○ 長さ切り詰め 
掛軸が長かったりした場合に天地を切り詰め短く出来ます。
1:中と天を切って継ぐ方法
2:八双・軸棒の袋を切り開いて付け替える※軸装の作りによっては作業できない場合があります。
3:天地を替えて長さを詰める天地の布地にシミがあったり、破れている場合、本紙はそのままで天地のみ布地を新調します。 お問い合わせは ひろた美術まで
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○ 取り付け替え 
取れた軸先や軸棒、金具、紐など取り付け替えします。
印の差し替えなどもします。

・軸先の付け替え
・紐・金具直し
・軸棒取替え
・八双(半月)取替え
・作品の汚れ/印差し替え※本紙(まくり)と同じ紙である事・余裕のある大きさであることが条件です。
また、完成品などの印の差し替え、汚れ等の直しは出来ません。 お問い合わせは ひろた美術まで
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○ 修復(受付)出来ないもの 
修復をご依頼される前の確認事項として、お客様の作品が表装可能であるか必ずご確認下さい。
作品の中には掛軸にしても見栄えがしなかったり、作品を破損させてしまう恐れもございます。
下記に書かれた状態のものは修復せず額装などをオススメします。

本紙の傷みが激しく、著しくもろくなって、折れたり裂けたりしている物。
特に、絹本マクリの古い物の中には、縮み作業中に裂けてしまう事もあります。

古い彩色画(仕立替えも含む)の場合にも、ニカワが風化して胡粉等の絵具がはがれたり、流れたりする場合があります。
しみぬきは、本紙のよごれ状態によって取れ方が異なります。特に絹本は取れ方が悪くなります。

また次のような作品には注意が必要です。
朱肉がスタンプインクの物・ サインペン、マジックインク、筆ペン、墨汁等絵具、墨に適当適量の膠が使用されていない物
(水分を少し付け、書画の一部を少しこすってみて、指先に色が付くようであれば、散る可能性が大です。)、

中国製掛け軸または裏打ちがしてある作品


掛軸に出来ない物として、
文化刺繍、印刷物(用紙)、ポスター、写真、紙が厚いもの(硬い紙)など巻くことを考えて作られていない作品は掛軸には出来ません。
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○ 取扱い/保管方法 
掛軸は良質の和紙や絹本に表装裂地とを使って作られているので、湿気に弱く、また逆に過度の乾燥も嫌いますので取扱には充分ご注意下さい。

■お手入れの仕方・注意事項
・湿気に注意→虫干しし湿気をとる シミ・カビの原因になります。
・掛け軸にとって、直射日光は大敵。掛け軸が色あせてしまったり、変型の原因になります。
・極度の乾燥は、掛け軸の変型の原因となります。冷暖房の効きすぎた部屋や湿気の多い場所は避けてください。
 エアコンの風は直接当たらないようにしましょう。
・掛軸を強く巻くと折れシワの原因になりますので、固くしめないように適度な強さで巻いて下さい。
・虫食いを防ぐために、専用の防虫香を入れましょう。ナフタリン等の防虫剤はシミの原因になりやすいので避けて下さい。
・ 長期間掛けたままにせず、たまに巻き収めて下さい。
掛軸はとてもデリケートです。取り扱う時は細心の注意を払って下さい。軸を強く持つとシワの原因や、軸先が取れてしまう場合があります。

■保管方法
・保管する際は、高温多湿を避けるのが、大切です。
保管の時は、桐箱に入れて専用の防虫香を入れて下さい。そして風の通る場所に保管しておきます。
しまいっぱなしにせず、時折出して掛けて虫干ししてあげて下さい。

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○ 〆直
○ 受付・修復の流れ 
メールや電話でお問い合わせください。

メールでの問い合わせの際は、タイトル(件名)には必ず明記して下さい。
ex「掛軸のシミについて・・・」や「掛軸の破れについて・・・」など。
そしてデジカメ写真をメール添付していただけるとスムーズです。

参考料金をお知らせしますが、実際の見積もりは修復の品を発送して頂き、職人に見てもらってからとなります。
※その際の送料はお客様負担となります。発送の際はくれぐれもご注意頂き、破損が無いよう充分に梱包して下さい。
※発送中の事故は一切責任を負えません。

↓ 
見積もり価格・作業内容・納期にご納得頂けましたら、修復させていただきます。
※返品の際はこちらから厳重に梱包して発送いたします(送料無料)

シミ抜きなど、修復作業を行います。作業工程が気になる方はいつでもご連絡下さい。

仕上がりましたらご連絡致します。
お支払いは銀行振込にて入金確認後発送、または代金引換となります。
詳細は下記の「お支払い・送料」のバナーをご覧下さい。
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